人材教育・技術共有

人材教育理念

東北構造社は『技術の会社』として、人材教育においては、技術の習得を一番の目標としています。
日常の業務の中で、さまざま基準書やルールを使い仕様を決める事、即ち『設計すること』が技術であり、技術者はそのノウハウを熟知していなければならないのです。過去と同じものがない各々の現場の条件に応じて、自らが基準書を引用してオリジナルの設計を行い、お客様に責任をもって提案することがプロの技術者としての使命です。さらに技術の習得と同時に『資格の取得』も社会からの評価基準となります。『プロの技術者』育成を目指し、資格取得についても積極的に支援してく方針です。

現場研修

東北構造社は『現場に応じた設計』を理念としています。社員自らがモノづくりの現場に出て、施工機械や施工手順、作業環境などを肌身で感じて経験を積む必要があると考えています。
そのため、入社~10年以内の若い職員を積極的に現場に派遣して、施工図作成や施工管理などのゼネコンの支援業務をおこなったり、発注者支援業務などで発注者側に立って施工を指導したりと、様々な立場でモノづくりの現場と携わり、経験やノウハウを蓄積させています。
また、他の社員でも年2回は『現場見学会』を催し、社内では目にすることのできない実際の現場で、モノづくりの雰囲気を体験しています

社内研修

建設コンサルタントはお客様に提案することが使命であり、そのプレゼン能力も問われます。プレゼンの雰囲気に慣れさせる模擬体験の場として、各課、各年代別の社員による「社内技術発表会」を年2回実施しています。自らの職務体験を大勢の社員の前で発表すると同時にプレゼン能力を養う研修として実施しています。
毎年大勢の職員が時間をかけて資料を作成し発表していますが、年々その内容は堂々としてきて、目を見張るものがあります。

技術管理室

技術士資格を取得しているベテラン社員を中心に、若手社員の資格取得に向けた論文の添削指導や模擬テストを実施しています。その他にも会社全体のスキルアップのためベテラン社員が後方支援しています。