廃棄物資源循環

廃棄物資源循環

持続可能な循環社会を形成するための
検討・支援業務

環境部では主に建設コンサルタントとして一般廃棄物、産業廃棄物の最終処分場の計画・設計に携わっています。手掛けるエリアは日本全国、民間から公共案件まで、規模も大小様々です。立地調査を行い、その地の法規制を調べ、適地選定を行います。設計段階から埋め終わった後の跡地利用の形態も提案しています。また、廃棄物処理施設の老朽化・経年劣化に伴う長寿命化計画も行っています。

技術紹介01

Y市埋立処分場浸出水処理施設検討業務

  • 近畿
  • 2019年

処分場では埋立が終わった後も、処分場内に降った雨(浸出水)が有害ではないと判断されるまで水処理を続けています。10年、20年と水処理施設を稼働させていく中、施設の老朽化に沿った更新計画を行いました。
浸出水量の算出方法を従来の方法のみでなく、現状の土地状態を考慮した条件の見直しや、実際に処理している浸出水量の実績からの検証を行い、施設規模の縮減を計画しました。
●埋立面積:12.2ha、日処理量:500m3/日

技術紹介02

O町管理型一般廃棄物最終処分場基本設計

  • 北海道
  • 2018年

一般廃棄物処理基本計画に基づき、既設の最終処分場の埋立完了に備えて、管理型一般廃棄物最終処分場の基本設計を行いました。水処理施設の規模の計画を行い、配置計画検討から各種施設の設計を行っています。
●埋立容量:10,000m3

実績紹介

【最終処分場設計】

(1) A市産業廃棄物最終処分場基本計画・基本設計(2016年・九州)
埋立面積A=0.7ha 埋立容量V=65,000m3 管理型・クローズド
(2) A市産業廃棄物最終処分場基本計画・基本設計(2017年・関東)
埋立面積A=7.0ha 埋立容量V=1,865,000m3 管理型・オープン
(3) N市産業廃棄物最終処分場基本計画・基本設計(2018年・関東)
埋立面積A=0.8ha 埋立容量V=77,000m3 管理型・クローズド
(4) O町産業廃棄物最終処分場基本計画・基本設計(2018年・北海道)
埋立面積A=0.4ha 埋立容量V=10,000m3 管理型・オープン

【処理施設計画・検討】

(1) Y市埋立処分場浸出水処理施設検討業務(2019年・近畿)
埋立面積A=12.2ha 日処理量V=500m3/日
(2) K市支障除去対策に係る支援業務(2019年・近畿)
埋立面積A=0.2ha

【各種申請業務】

(1) F市産業廃棄物最終処分場 林地開発申請業務(2016年・中国)
埋立面積A=3.0ha 埋立容量V=530,000m3 管理型・オープン
(2) O市一般廃棄物最終処分場設置届(2016年・東北)
埋立面積A=4.0ha 埋立容量V=130,000m3 管理型・オープン
(3) O市産業廃棄物最終処分場 林地開発申請業務(2019年・中国)
埋立面積A=3.0ha 埋立容量V=530,000m3 管理型・オープン

【その他】

(1) F市一般廃棄物最終処分場建設に係る土木施工監理支援業務(2018年・東北)
埋立面積A=2.0ha 埋立容量V=200,000m3 管理型・オープン
(2) 設計図面・数量の設計照査業務

実績一覧