まちづくり・公園
人が集い輝き続けるまちをつくる
公園・緑地、観光エリアの整備、地域活性化などのまちづくり計画を支援します。日本各地で人口減少や過疎化が叫ばれる中、どうしたら地域が活性化して人が増えていだろうかとあらゆるデータや条件を調査、検討し、その地域が潜在的に持っているポテンシャルを見つけ、引き出していきます。そこに住み、働く。人が集まり、まちの活性化につながっていく、その仕組みづくりや、快適なまちづくりを支援しています。
技術紹介01
晴海地区道路利活用等調査検討委託- エリアマネジメント業務
- 発注者:東京都 都市整備局
- 2018年度
東京都港区晴海五丁目エリアは、東京2020オリンピック・パラリンピックの選手村として活用後、分譲住宅等にリニューアルして販売・賃貸される計画です。現在約10,000人の居住人口が、将来的には最大で約43,000人と予測されています。
東北構造社では、再開発事業地区内とその周辺について、「東京2020大会」後に向けて、新旧住民を中心に、「多様な人が交流し、都市生活を楽しむ環境にも配慮したまち」を実現できるよう道路利活用、維持管理等について調査・検討を行い、晴海地区を対象としたエリアマネジメントの具体的な取り組み内容と、持続的な取り組みを実現するための提案をしています。
技術紹介02
新宿ターミナル協議会における案内サイン等の検討支援業務委託
- 駅周辺サイン計画及び委員会運営補助業務
- 発注者:東京都 都市整備局
- 2018年度
世界有数の大規模ターミナルである新宿駅では、東京2020オリンピック・パラリンピック開催、および利用者本位のターミナルを目指し、事業者毎に整備していた案内サインの統一化ルールをとりまとめ、順次工事に着手しています。
その一環となる「新宿ターミナル東西自由通路」の開通に向け、基本ルールに則り、前提条件の整理、整備方針を作成し、案内サインのレイアウト案や配置等の検討を行っています。またこの取り組みを、他の主要ターミナル駅へ水平展開するため、東京駅(八重洲側)、品川駅、浜松町駅を現地調査し、状況を整理。それぞれの駅について、サイン計画に関する基本ルール(案)の検討し、改善例を提案しています。
技術紹介03
舎人公園施設改修実施設計- 公園設計業務
- 発注者:東京都 東部公園緑地事務所
- 2015年度
東京都足立区に位置する面積約63haの都立舎人公園(総合公園)内の各種既設施設の改修実施設計を行っています。ソリゲレンデ(2面)、階段手すり(8箇所)、親水デッキ(約300m2)、菖蒲田木道(約670m2)と関連施設、木橋(2橋)の劣化・老朽化を調査・診断し、利用状況や不具合などを確認、利用性及び耐久性の向上および経済性等の観点から、工法や規格、材質、デザイン等の検討を行い設計しています。