お知らせ

20周年旅行に行ってきました。

2014年11月27日東北構造社

11月に会社設立20周年を迎え、
19年前に甚大な震災を経験し、見事に復興した神戸の街を見に行ってきました。

《1日目》
『阪神・淡路大震災記念 人と未来の防災センター』を見学
ここは、震災の経験と教訓を未来に伝え、防災・減災社会の実現のために必要な知識を
学ぶことができる施設です。

1112-01防災センター

阪神・淡路大震災記念 人と未来の防災センター

1112-02 防災センター2

震災追体験フロア ~ 震災の記憶フロア ~ 防災・減災体験フロアを巡り、
展示や資料、映像や震災体験者の話などから
予期せぬ自然災害に対し、いかに減災社会を実現していくかを学んできました。

続いて
『六甲山天覧台』
ここは六甲山の定番夜景スポットと知られ、昼夜問わず、スケールの大きなパノラマ風景を堪能できるとの事。

1112-03 六甲山展望台

六甲山天覧台

が、この日は残念ながらガスがかかって、神戸市街がうっすら見える程度でした。
天候に恵まれれば、大阪平野部や関西国際空港、遠くは和歌山方面の海岸線まで見渡す事ができるそうです。

本日の宿泊先、有馬温泉へ

1112-05 有馬温泉

ここでは永年勤続者への表彰を行いました。

《2日目》
本日は2班に別れ
『明石海峡大橋ブリッジワールド』
橋の科学館、舞子海上プロムナード、孫文記念館
『あわじ花さじき』
『北淡震災記念公園(野島断層保存館)』

を見学

1113-03 明石大橋 文字入

明石海峡大橋は、橋長3,911m、ケーブルを支える2つの主塔間の長さが1,991mで世界一のつり橋です。
主塔頂上(写真矢印部分)に上って神戸と淡路を一望する予定でしたが、朝から発令された強風注意報により、中止となりました。(主塔の高さは297m)

『橋の科学館』
ここは、明石海峡大橋をはじめとする、本州四国連絡橋の建設に使われた架橋技術を模型、映像、パネルで学ぶことができます。

1113-01 橋の科学館

橋の科学館

『あわじ花さじき』
四季折々の花を楽しむ事ができるそうです。この日は、ストックが咲いてました。
遠くに明石海峡大橋もみえました。

1113-04 あわじ花さじき

あわじ花さじき

『北淡震災記念公園(野島断層保存館)』
平成7年1月17日午前5時46分に発生した兵庫県南部地震は、活断層である野島断層が動いたことにより起き、断層による地面のズレなど様々な地形の変化を保存館としてそのまま残し、地震のエネルギーの大きさと自然の脅威を学ぶことができる施設です。

ちなみに
平成7年1月17日午前5時46分に発生した地震 ・・・・ 兵庫県南部地震
地震によって大きな被害をもたらした地震災害 ・・・・ 阪神・淡路大震災
と呼ぶそうです。

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1113-06 野島断層

1113-07 野島断層

実際に保存されている断層を見学

《3日目》
『姫路城・ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館』を見学

1114-01 姫路城

1114-04 姫路城

姫路城は、白漆喰総塗籠造(しろしっくいそうぬりごめづくり)。
※白漆喰総塗籠造→屋根瓦以外、外に露出している部分を白漆喰で塗り固めること(瓦と瓦の継ぎ目にも漆喰が施されている)
白く輝く大天守閣は、まさに白鷺城といわれる所以でした。

《4日目》
『北野異人館めぐり』
  最終日は、『風見鶏の館』、『うろこの家』等々を散策して帰路へ

1115-01 風見鶏の館

初めての大人数での大移動。
何かとサプライズありの3泊4日の旅。
予定していた明石海峡大橋には上れませんでしたが、
雨も降ることなく、参加者全員が無事に帰ってこれたことに安堵してます。

私たちが神戸方面を訪れたように、何年か後、
『復興した東北の地に行って見よう』と思い立っていただける様に、
微力ながらこれからも復興に携わっていければと思えた旅行でした。

この旅行に際し、ご配慮・ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。