海外案件
発展する海外での
建設コンサルタント業務を見据え、
進出企業を支援
将来に向けた海外事業への取り組みの一環として、海外進出企業への支援と海外人材の技術研修により、海外とのネットワークづくりを行っています。代表例としてはJICA（独立行政法人国際協力機構）のスキーム【中小企業・SDGsビジネス支援事業】を活用した事業です。これは企業が有する優れた技術や製品、アイディアを用いて、途上国が抱える課題の解決と、企業の海外展開、ひいては日本経済の活性化も兼ねて実現することを目指すものです。私たちはJICAの登録コンサルタントとして、企業の取り組みに対して「事業の申請から現地のコーディネート、事業遂行、報告書作成」まで一貫して企業に対する技術支援を行います。
技術紹介01
ボリビア国金属屋根を利用した居住環境向上及び
住宅産業育成に関する基礎調査
- JICA基礎調査
- 支援先企業:マックス建材（株）
- 2017年
南米ボリビアのサンタクルスに当該企業が金属屋根の製造、施工拠点を確立するにあたり、JICA基礎調査への申請書の作成及び基礎調査として現地の自然・社会条件、法規制、雇用事情、住宅着工の動向、屋根工事に関するニーズや課題、価格等について現地調査を行い、報告書としてとりまとめました。
技術紹介02
JICA 日系研修員受入事業- 日系研修員受入事業
- 発注者:JICA
- 2018年
JICAでは、海外協力事業の一環として中南米諸国に移住した日系人との協力を深めるため、日系人の二世、三世等を対象とした技術研修員の受け入れ事業を行っています。当社ではこの事業の研修先としてブラジルから研修員を受け入れ、半年間にわたり都市・地域計画や公園計画・設計等の技術研修と現場見学会を行いました。
■現場見学会風景
■研修員・技術発表会風景